【2025年最新】車中泊におすすめの車人気ランキング20選!フルフラットで快適に過ごせる

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車中泊でキャンプといったアウトドアや旅行を快適に楽しむ場合は、車内の広さ・高さやフルフラットシートなどを意識した車選びが大切です。

本記事では、車中泊におすすめの車人気ランキングや選び方などを解説していきます

自分に合った車中泊できる車を見つけたい人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

この記事で分かること
  • フルフラットで寝転んでも充分広い車がおすすめ
    1位 ホンダ N-VAN
    2位 日産 NV200バネット
  • 車中泊向けの純正オプションがあるとより快適になる
    例:カーテン・収納・ボード

※相場価格は2025年2月時点での情報です。価格は変動する可能性があるため、最新情報は各サービスサイトでご確認ください。

快適に車中泊できる車の選び方

車中泊を快適におこなえる車を見つけられるよう、以下4つのポイントを押さえて選んでみてください

広さ・高さで選ぶ

快適に車中泊したい場合は、車の広さと高さを意識しましょう。

特に「広さ」が重要で、しっかり睡眠を取れるよう足を伸ばせて姿勢を変えられる程度のスペースが必要です。車内が狭いと翌日の運転に響くほか、エコノミー症候群を発症してしまう恐れがあります。

また、高さも考慮すれば車中泊の快適性が向上します。車内が高いと服を着替えやすくなったり、積載量が増えて多くの道具を持っていけるようになったりして、居住性がよくなります。

自分の身体の大きさに合わせて、車中泊する車の広さと高さを決めましょう

フルフラットシートの有無で選ぶ

快適に車中泊するうえで、フルフラットシートにできるかどうかも重要です。

フルフラットシートとは、シートの座面と背もたれをほぼ水平につなげられるシートアレンジのことです。様々なパターンがありますが、どのフルフラットシートでも広いスペースを確保できるので、足を曲げずにぐっすり睡眠しやすくなります

ただ、フルフラットシートはどうしても隙間や段差が出てきやすいです。厚めのマットを使用すれば隙間や段差が気にならなくなり、身体への負担も減少してより快適に寝られるようになります。

特に車中泊で連泊することを想定しているなら、フルフラットシート対応の車種を選んだ方がいいでしょう。

AC電源の有無で選ぶ

快適に車中泊をするなら、車内にAC電源(アクセサリーコンセント)がある車種も検討しましょう

AC100V/1,500W電源に対応しているものがおすすめで、車内で炊飯器や電気ケトルといった家電製品が使えるようになります。三菱のエクリプスクロスのように、車種によってはエンジンをかけずに電源が使えてかなり便利です。

AC電源が装備された車種を検討する場合は、コンセントの位置にも注視しましょう。実際に車中泊するときのことを想定して、自分が使いやすい位置にコンセントがあるか確認しておくことが重要です。

なお、AC電源がない車種でも、別でポータブル電源を用意して車内で電気を使う方法もあります。車中泊で電力を必要とするか踏まえたうえで、AC電源付きの車種を選ぶか検討してみてくださいね。

車中泊向きオプションの有無で選ぶ

車中泊向きオプションがあるかどうかも、快適に車中泊できる車を選ぶうえで大切です。

車中泊を意識した車種の場合、カーテンやタープ、ルームランプといった純正オプションが用意されていることがあります。人気車種であれば専用の社外品も多く、より快適に車中泊しやすくなります。

車中泊する期間・機会が多い人は、車中泊向きオプションもしっかりチェックしておきましょう

車中泊におすすめの車人気ランキング20選

車中泊におすすめの車人気ランキングをまとめると、以下のとおりです。

※フルフラットの〇は完全にフルフラットにできる状態のこと、△は席を倒せるが、充分なスペースの確保が難しい場合や、席の凸凹でフルフラットだと言えない状態を意味します。

順位メーカーモデル新車価格(税込)車種フルフラットシートAC電源
1位ホンダN-VAN136万円~軽バン
2位日産NV200バネット223万円~ミニバン
3位スズキスペーシア ベース162万円~軽自動車
4位日産セレナ271万円~ミニバン
5位ホンダフリード250万円~ミニバン
6位トヨタノア267万円~ミニバン
7位トヨタシエンタ199万円~ミニバン
8位三菱デリカD:5415万円~ミニバン
9位ホンダN-BOX168万円~軽自動車要確認
10位スズキエブリイワゴン183万円~軽自動車
11位トヨタハイエースワゴン294万円~ワゴン
12位ホンダステップワゴン316万円~ミニバン
13位トヨタルーミー174万円~ワゴン要確認
14位スズキハスラー151万円~軽自動車
15位日産エクストレイル360万円~SUV
16位トヨタカローラクロス218万円~SUV
17位ダイハツアトレー163万円~軽バン要確認
18位スズキジムニー165万円~軽自動車/SUV
19位ホンダヴェゼル264万円~SUV要確認
20位三菱eKクロス169万円~軽自動車要確認

では、各車中泊におすすめの車の詳細を確認していきましょう。

1位.ホンダ|N-VAN

N-VANは、軽バンの中でも車中泊向き車として人気が高いホンダの車です。

リアシートに加えて助手席もフルフラットが可能で、軽バンながら荷室サイズは助手席と後部座席を倒した状態で最大2,635mmとなって快適に車中泊できます。レバー操作だけでシートを動かせるので、いざシートアレンジをおこなうときも簡単です。

また、オプションで外部電源入力キットを追加すれば、外部電力を供給することでAC100V/最大1,500Wが使えるようになります。車内で電気ケトルを使ったり据え置きゲームをしたりなど、より車中泊の快適性が高まります。

価格も100万円台で購入でき、かなりリーズナブル。1人旅で旅行やキャンプをするときに車中泊したい場合は、ホンダのN-VANを検討するといいでしょう。

項目詳細
モデルN-VAN
新車価格(税込)136万円~
車種軽バン
フルフラットシート
AC電源

2位.日産|NV200バネット

NV200は、取り回しの良さが人気な日産のミニバンです。

車中泊に向いているグレードが数多く展開されている点が、NV200最大の特徴。「部屋ごと出かける」をモチーフとしたMYROOMや、ベットシステムで車中泊の快適性が向上したマルチベッドなどが登場しています。

また、どのグレードでも室内空間が広く、フルフラットにすれば連泊でも快適に車中泊できます。車中泊向けのオプションも充実しており、専用設計されたカーテンやルームランプなどが取り付け可能です。

居住性が高いNV200バネットは、普段使いしながらも車内で連泊するケースが多い人におすすめします。

項目詳細
モデルNV200バネット
新車価格(税込)223万円~
車種ミニバン
フルフラットシート
AC電源

3位.スズキ|スペーシア ベース

スペーシア ベースは、「自分だけの移動基地」をテーマに作られたスズキの軽商用車です。

標準搭載されているマルチボードが最大の特徴で、下段に敷きつつ他シートも倒せばフルフラットで快適に車中泊できます。また、上段に設置すると簡易的なテーブルとなり、食事やゲームなどがしやすくなります。

ルーフにはオーバーヘッドシェルフがあり、眼鏡やライトなどの小物を収納したいときにぴったり。助手席シートには、急な雨に備えて長靴やレインウェアなどを収納できる蓋付きアンダーボックスが搭載されています。

快適な車中泊に加えて、車内で食事や作業もしっかりできるような車を求めるなら、スズキのスペーシアベースがおすすめです。

項目詳細
モデルスペーシア ベース
新車価格(税込)162万円~
車種軽自動車
フルフラットシート
AC電源

4位.日産|セレナ

セレナは、ミニバン内でもトップクラスの室内空間を誇る日産の車です。

2・3列目のシートをフルフラットにでき、大人2人が寝転んでも足を曲げることなく余裕があります。デュアルバックドアがオプションとしてあるので、車中泊の場所が狭くても荷物の出し入れが気軽におこなえます。

また、車中泊に適したカスタム車「マルチベッド」も登場。完全フラットかつクッション性のあるベッドを設置でき、室内長は3,240mm、室内幅は1,545mmもあるので、より快適な車中泊が可能です。

「ファミリーカーとしての運用をメインにしたい」「たまに車中泊もしたい」という場合は、日産のセレナを検討してみましょう。

項目詳細
モデルセレナ
新車価格(税込)271万円~
車種ミニバン
フルフラットシート
AC電源

5位.ホンダ|フリード

フリードは、日本カー・オブ・ザ・イヤー2024-2025を受賞したホンダのミニバンです。

様々なシートアレンジが用意されており、「おやすみモード」にアレンジすれば約最大197cmの広さで大人2人でも快適に車中泊できます。車内にはマグネット対応のステンレス製有孔ボードもあり、カスタマイズ性に優れています。

また、車中泊に便利な純正オプションも充実。収納力たっぷりのルーフラックや小物収納に適したトランクサイドボックスに加えて、テールゲートタープも用意されています。

外でキャンプを楽しみつつ車中泊で睡眠したい人は、ホンダのフリードがおすすめです。

項目詳細
モデルフリード
新車価格(税込)250万円~
車種ミニバン
フルフラットシート
AC電源

6位.トヨタ|ノア

ノアは、ファミリー層から高い支持を得ているトヨタのミニバンです。

室内空間の広さが魅力的、セカンド・サードシートとフルフラットにすれば、180cmの高身長でも足を曲げずに寝転がれます。シリーズによってはAC100V/最大1500WのAC電源も使用でき、快適な車中泊が実現します。

また、また、広い荷室スペースを工夫して活用すれば、ゆったりくつろげます。

普段使いでもファミリーカーとして活用しつつ、1~2人で快適に車中泊できる車を探している場合は、トヨタのノアを検討してみてくださいね。

項目詳細
モデルノア
新車価格(税込)267万円~
車種ミニバン
フルフラットシート
AC電源

7位.トヨタ|シエンタ

シエンタは、コンパクトサイズのミニバンとしてファミリー層に人気のトヨタ車です。

室内空間が広々としており、セカンドシートを倒せば大空間のフラットシートに。足を伸ばしてくつろげるので、快適な車中泊を体験できます。

また、シエンタは車中泊に便利な純正オプションが豊富です。室内カーテンやユーティリティーフック、ラゲージマルチネットのほか、セットオプションもあります。

シエンタのグレードは5人乗りと7人乗りがありますが、荷室スペースをしっかりと確保できる5人乗りの方が車中泊に向いています。車中泊ができるファミリーカーを検討するなら、ぜひチェックしてみてくださいね。

項目詳細
モデルシエンタ
新車価格(税込)199万円~
車種ミニバン
フルフラットシート
AC電源

8位.三菱|デリカD:5

デリカD:5は、ミニバンとSUVの性能を兼ね備えた三菱のミニバンです。

2列目・3列目のシートを倒せばフルフラットとなり、親子3人が並んでも川の字で寝ころべるほど広々としています。社外オプションのデリカD:5専用マルチベッドキットを使えば、より快適に車中泊ができます。

また、静粛性の高さも魅力的で、車中泊時の快眠をサポート。マットレスや寝袋など睡眠環境を整えると、自宅のような静かな空間で睡眠できます。

オフロード性能が高いミニバンなので、デリカD:5は車中泊に加えて林道走行やキャンプなどのアウトドアを楽しみたい人におすすめです。

項目詳細
モデルデリカD:5
新車価格(税込)415万円~
車種ミニバン
フルフラットシート
AC電源

9位.ホンダ|N-BOX

N-BOXは、軽自動車販売台数ランキングにて10年連続で1位を獲得するほど人気のホンダの軽自動車です。

軽自動車ながら室内空間が広く、フルフラットにすれば十分車中泊できるほどの広さを確保できます。ただし、かなりの段差が発生するので、車中泊の快適性を重視するなら専用ベッドキットを別途購入した方がいいでしょう。

また、高い室内も魅力的で、着替えがしやすくなるほか、より多くの荷物を載せられます。純正オプションのルーフユーティリティーフックをつけるなど、高さを利用した収納も可能です。

一人旅やソロキャンプで車中泊できる車を探している場合は、ホンダのN-BOXを検討してみてはいかがでしょうか。

項目詳細
モデルN-BOX
新車価格(税込)168万円~
車種軽自動車
フルフラットシート
AC電源要確認

10位.スズキ|エブリイワゴン

エブリイワゴンは、様々な使い方ができる広々とした室内空間が魅力的なスズキの軽自動車です。

一般的な車よりシートを倒したときの段差や隙間が少なく、シートアレンジをするだけでフルフラットに。純正オプションの2段ベッドセットを使えば、なんと乗車定員4人全員が足を伸ばして快適に車中泊できます。

また、エブリイワゴンは複数のユーティリティーナットとラゲッジボードステーを標準搭載しています。収納を増やしたり居住性を高めたりなど、アレンジ次第で自分好みの車内にアレンジできる点も魅力的です。

「軽自動車でも簡単に快適な車中泊を実現したい」「DIYで自分好みの車内にしたい」という場合は、スズキのエブリワゴンを検討するといいでしょう。

項目詳細
モデルエブリイワゴン
新車価格(税込)183万円~
車種軽自動車
フルフラットシート
AC電源

11位.トヨタ|ハイエースワゴン

ハイエースワゴンは、圧倒的な広さを確保した室内空間が魅力的なトヨタのミニバンです。

室内長と幅がかなり大きく、全シートをフルフラットにすれば大人2人でもゆったりくつろげるほどの室内空間となります。積載量も多いので、ポータブル電源などの車中泊に便利な大きなアイテムも楽々積めます。

また、ハイエースワゴンは車中泊に適したアフターパーツや純正オプションが豊富。テーブルをつけたり2段ベッド仕様にしたりなど、できることは多種多様で自分好みにアレンジしやすいです。

車中泊を快適にできるよう徹底したい場合は、トヨタのハイエースワゴンを検討してみてはいかがでしょうか。

項目詳細
モデルハイエースワゴン
新車価格(税込)294万円~
車種ワゴン
フルフラットシート
AC電源

12位.ホンダ|ステップワゴン

ステップワゴンは、ミドルサイズながら広い車内空間が特徴的なホンダのミニバンです。

シートアレンジが充実しており、床面をほぼフラットにできるほか、最大4人が寝転がれるようにできるなどファミリーでの車中泊にも対応しています。フルフラットにしつつ収納スペースも確保できるシートアレンジもあります。

また、車中泊を快適にできる純正オプションも豊富。小物収納に使える大型ルーフコンソールやしっかりプライバシーを確保できるシェードなど、便利なものばかりです。

車中泊する人数がよく変わる場合は、シートアレンジが豊富なホンダのステップワゴンを検討するといいでしょう。

項目詳細
モデルステップワゴン
新車価格(税込)316万円~
車種ミニバン
フルフラットシート
AC電源

13位.トヨタ|ルーミー

ルーミーは、「使える!動ける広い部屋!」をモチーフとしたトヨタのワゴンです。

シートがフルフラットモードに対応しており、ミニバンを思わせるほどの室内空間なので、車中泊仕様にできます。ただ、フルフラット時の段差や隙間が気になるので、マットを敷くなどの対策は必須ですね。

また、純正オプションではプライバシーシェードやルーフネットなど、車中泊に便利なものが充実しています。既製品と違って専用設計されているので、車中泊をより快適にしてくれます。

「普段はファミリーカーとして使いながら、出先で1人で車中泊したい」という人に、トヨタのルーミーはおすすめです。

項目詳細
モデルルーミー
新車価格(税込)174万円~
車種ワゴン
フルフラットシート
AC電源要確認

14位.スズキ|ハスラー

ハスラーは、「遊べる軽」としてお馴染みのスズキの軽自動車です。

シートを倒せばフルフラットとなり、後部座席はもちろん、助手席・運転席もフルフラットアレンジが可能。軽自動車でありながら十分すぎる広々スペースで、大人2人でも快適な車中泊を楽しめます。

また、ハスラーは車中泊前に楽しむアウトドアに便利な純正オプションが豊富です。タープやバックドアネット、ルーフレールなどで、遊び道具をたくさん積めます

移動性を重視して、車中泊ができつつも1人旅やキャンプをメインに楽しめる車を探している人には、スズキのハスラーがぴったりでしょう。

項目詳細
モデルハスラー
新車価格(税込)151万円~
車種軽自動車
フルフラットシート
AC電源

15位.日産|エクストレイル

エクストレイルは、走破性の高さや普段使いでも利用しやすいアクティブさが魅力の日産のSUVです。

室内空間が広く、シートを倒してフルフラットにすれば余裕を持って寝転がれます。ただ、若干の隙間とゆるやかな傾斜が見られるので、快適に車中泊をするなら対策する必要があります。

また、ラゲッジには100V/1,500W電源を実装しており、利便性も抜群です。電子ポットや電気コンロなども使えるので、高い居住性で車中泊をより豊かにしてくれます。

SUVで車中泊できる車を探している人は、第一候補として日産のエクストレイルを検討してみてはいかがでしょうか。

項目詳細
モデルエクストレイル
新車価格(税込)360万円~
車種SUV
フルフラットシート
AC電源

16位.トヨタ|カローラクロス

カローラクロスは、200万円台で購入できるコンパクトSUVとして人気が高いトヨタのSUVです。

シートアレンジが可能で、後部座席を倒すと大人一人なら余裕をもってくつろげます。大きな段差が気になるものの、「ラゲージアクティブボックス」という純正オプションを追加すれば高低差がなくなり、快適な車中泊を堪能できます。

また、ラゲージアクティブボックスは荷室を2段にしてくれるので、積載量が増える点も魅力的。カローラクロスで車中泊をするなら、必ず欲しい純正オプションです。

車中泊ができる車でどうしてもSUVが欲しい場合は、トヨタのカローラクロスを検討するといいでしょう。

項目詳細
モデルカローラクロス
新車価格(税込)218万円~
車種SUV
フルフラットシート
AC電源

17位.ダイハツ|アトレー

アトレーは、広くて使い勝手がよいラゲッジスペースが特徴的なダイハツの軽バンです。

シートアレンジで簡単にフルフラットにでき、水平格納式リヤシートを採用しているので段差を気にせず快適に車中泊できます。室内空間も広く、大人1人ならゆったりくつろげます。

また、車中泊に使える便利な純正オプションも充実。シェードでプライバシーを確保できるほか、ユーティリティフックでカスタマイズ性も抜群です。

商用車としても使えるので、仕事とプライベートの両立が可能な車中泊向きの軽バンが欲しい人には、ダイハツのアトレーが刺さるでしょう

項目詳細
モデルアトレー
新車価格(税込)163万円~
車種軽バン
フルフラットシート
AC電源要確認

18位.スズキ|ジムニー

ジムニーは、本格的オフロード性能をもつスズキの軽自動車SUVです。

シートを倒すとフルフラットにできて室内空間も意外と広めですが、段差が目立つので、快適な車中泊を実現させるうえで対策は必須。人気車種のジムニーは既製品のベッドキットが豊富で、純正オプションでも簡単にフラット化できます

ほかにも、プライバシーシェードやロッドホルダーなど、車中泊を快適にできる純正アイテムも充実しています。

「本格的にソロキャンプや一人旅をしたい」「秘密基地のような車中泊を楽しみたい」といった場合は、スズキのジムニーを検討してみてくださいね。

項目詳細
モデルジムニー
新車価格(税込)165万円~
車種軽自動車/SUV
フルフラットシート
AC電源

19位.ホンダ|ヴェゼル

ヴェゼルは、コンパクトサイズの車体と良好な視界による運転しやすさが人気なホンダのSUVです。

後部座席のシートを倒すだけで簡単にフルフラットにでき、段差や隙間もほとんどありません。マットを敷くだけでも、快適な車中泊が実現します。

ただ、シートスペースが150cm程度なので、車中泊時は斜めに寝転ぶなど対策しましょう。加えて、ヴェゼルはオプションでAC電源がなく、家電製品などを使う場合は別途ポータブル電源が必要です。

車中泊で快適な一人旅をしたい場合は、ホンダのヴェゼルを検討してみてくださいね。

項目詳細
モデルヴェゼル
新車価格(税込)264万円~
車種SUV
フルフラットシート
AC電源要確認

20位.三菱|eKクロス

eKクロスは、独特なフロントデザインコンセプト「Dynamic Shield」が個性的な三菱の軽自動車です。

助手席と後部座席のシートをアレンジすると、小型ながら大人1人が寝転がれるスペースを確保できます。レバーを引くだけの簡単操作なので、すぐに車中泊へ移れる点が魅力的です。

eKクロスのフルフラットは段差や隙間が大きく、快適に車中泊をするなら対策は必須。また、AC電源もないので、車内で電子ポットなどを使いたいならポータブル電源が別で必要です。

ただ、運転や居住に関する快適性が高いeKクロスは、気ままに一人旅をした先で車中泊できる車を求める人におすすめします。

項目詳細
モデルeKクロス
新車価格(税込)169万円~
車種軽自動車
フルフラットシート
AC電源要確認

【車種別】車中泊におすすめの車人気ランキング

ここでは、車中泊におすすめの車人気ランキングを車種別で紹介していきます。

車中泊におすすめの軽自動車

車中泊におすすめの軽自動車人気ランキングをまとめると、以下のとおりです。

順位メーカー名モデル名新車価格(税込)車種フルフラットシートAC電源
1位ホンダN-VAN136万円~軽バン
2位スズキエブリイワゴン183万円~軽自動車
3位スズキハスラー151万円~軽自動車
4位スズキジムニー165万円~軽自動車/SUV
5位三菱eKクロス169万円~軽自動車要確認

車中泊できる軽自動車なら、ホンダのN-BOXを第一候補として検討するといいでしょう。

軽自動車でありながら室内空間が広く、専用ベッドキットさえ別途購入すれば快適に車中泊できます。高さもあるので、使い方次第で収納を増やせる点も魅力的です。

車中泊におすすめの軽バン

車中泊におすすめの軽バン人気ランキングをまとめると、以下のとおりです。

順位メーカー名モデル名新車価格(税込)車種フルフラットシートAC電源
1位ホンダN-VAN136万円~軽バン
2位スズキスペーシア ベース162万円~軽自動車
3位ダイハツアトレー163万円~軽バン要確認
4位スズキエブリイ113万円~軽商用車要確認
5位ダイハツハイゼットカーゴ110万円~軽商用車要確認

軽バンで車中泊したい場合は、ホンダのN-VANが1番おすすめです。

助手席とリアシートを倒せば、室内全長2,635mmの広さを確保できます。段差や隙間もほとんどないので、簡易的なマットを引くだけでも快適な車中泊が実現します。

車中泊におすすめのSUV

車中泊におすすめのSUV人気ランキングをまとめると、以下のとおりです。

順位メーカー名モデル名新車価格(税込)車種フルフラットシートAC電源
1位日産エクストレイル360万円~SUV
2位スズキジムニー165万円~軽自動車/SUV
3位ホンダヴェゼル264万円~SUV要確認
4位スバルフォレスター306万円~SUV要確認
5位マツダCX-5281万円~SUV

走行性能を重視してSUVで車中泊したい場合は、日産のエクストレイルをおすすめします。

フルフラット時に若干の隙間と緩やかな傾斜があるものの、室内空間自体は広いので、少し工夫すれば車中泊も十分できます。ラゲッジに100V/1,500WのAC電源をつけられるので、電子機器も使いやすいです。

車中泊におすすめのミニバン

車中泊におすすめのミニバン人気ランキングをまとめると、以下のとおりです。

順位メーカー名モデル名新車価格(税込)車種フルフラットシートAC電源
1位日産NV200バネット223万円~ミニバン
2位日産セレナ271万円~ミニバン
3位ホンダフリード250万円~ミニバン
4位トヨタノア267万円~ミニバン
5位トヨタシエンタ199万円~ミニバン

車中泊できるミニバンを探しているなら、日産のNV200バネットがおすすめです。

完全フルフラットにできる車中泊向けのグレードが用意されており、普段使いの実用性にも長けています。新登場した「NV200バネット MYROOM」は、もはや“動く部屋”そのものです。

【目的別】車中泊におすすめの車人気ランキング

ここでは、車中泊におすすめの車人気ランキングを目的別で紹介していきます。

価格が安い車中泊におすすめの車

価格が安い車中泊におすすめの車人気ランキングをまとめると、以下のとおりです。

順位メーカー名モデル名新車価格(税込)車種フルフラットシートAC電源
1位ホンダN-VAN136万円~軽バン
2位スズキハスラー151万円~軽自動車
3位スズキスペーシア ベース162万円~軽自動車
4位ダイハツアトレー163万円~軽バン要確認
5位スズキジムニー165万円~軽自動車/SUV

価格を抑えて車中泊できる車を探している場合は、ホンダのN-VANはいかがでしょうか。

136万円~という圧倒的な低コストで購入可能。シートを倒すだけでほぼ完璧なフルフラットになるので、車中泊時に別途購入が必要なものが少なく、費用を抑えられます。

大人1人なら十分なスペースがあるほか、専用シートを導入すれば大人2人でも快適に車中泊できます。

フルフラットになる車中泊におすすめの車

フルフラットになる車中泊におすすめの車人気ランキングをまとめると、以下のとおりです。

順位メーカー名モデル名新車価格(税込)車種フルフラットシートAC電源
1位ホンダN-VAN136万円~軽バン
2位日産NV200バネット223万円~ミニバン
3位スズキスペーシア ベース162万円~軽自動車
4位日産セレナ271万円~ミニバン
5位ホンダフリード250万円~ミニバン

シートをフルフラットできる車は車中泊に向いているものの、車種によっては段差や隙間が目立つ場合も。上記の車種は基本的に段差や隙間が少ないので、快適に車中泊しやすいです。

中でも、ホンダはN-VANシートを倒すだけ、スズキのスペーシアベースは付属のマルチボードを駆使するだけで、ほぼ完璧なフルフラットとなります。

また、日産のNV200バネットやセレナは車中泊向きのグレードが用意されており、ミニバンの広々とした室内空間で自宅のような過ごしやすさで車中泊できます。

1人旅・ソロキャンプ向きの車中泊におすすめの車

1人旅・ソロキャンプ向きの車中泊におすすめの車人気ランキングをまとめると、以下のとおりです。

順位メーカー名モデル名新車価格(税込)車種フルフラットシートAC電源
1位ホンダN-VAN136万円~軽バン
2位スズキスペーシア ベース162万円~軽自動車
3位三菱デリカD:5415万円~ミニバン
4位トヨタカローラクロス218万円~SUV
5位スズキジムニー165万円~軽自動車/SUV

動きやすさを重視するなら、ホンダのN-VANやスズキのスペーシアベースがおすすめです。車中泊できるスペースを十分確保でき、軽自動車なので狭い道でも楽々通れます。

悪路走行が多い場合は、オフロードの走破性が高い三菱のデリカD:5やトヨタのカローラクロスを検討するといいでしょう。軽自動車より室内空間が広いので、より快適な車中泊が実現します。

車中泊を快適に!おすすめ便利グッズ一覧

車中泊向きのおすすめ車を用意するだけだと、快適に過ごすのは難しいです。車中泊の快適性を高められるよう、以下のような便利グッズも揃えることをおすすめします。

グッズ名特徴
マットレスシートをフルフラットしたときの段差を
解消でき、寝返りしやすくなる。
寝袋・シュラフ冬でも快適に車中泊しやすくなる。
小さくまとめられるため、
収納スペースにも困りにくい。
シェード・カーテンプライバシーを確保できるほか、灯りも
遮断できて睡眠環境の改善に
期待できる。
LEDランタン夜間でも車内で快適に過ごしやすくなる。
車内灯より明るく、夜中に外へ出るとき
にも使える。
ポータブル電源電子ポットやIHクッキングヒーターなどが
使えるようになる。ポータブルクーラーを併用
すれば真夏の車中泊も快適になる。

特に、「マットレス」「寝袋・シュラフ」「シェード・カーテン」は必須レベル。
車中泊で寝るだけでも、快眠できるように3アイテムは必ず用意しましょう。

車中泊に関するよくある質問

ここでは、車中泊に関するよくある質問をまとめています。

車中泊をする車はどのボディタイプがおすすめ?

車中泊をする車は、取り回しの良さやコストを重視するなら軽自動車/軽バンがおすすめです。大人1人であれば、軽自動車でも十分車中泊できる程度のスペースを確保できます。

より快適に車中泊をしたい場合は、ミニバンをおすすめします。広々とした室内空間で寝返りもしやすく、大人2人でも快適な車中泊が実現可能です。

車のAC電源はどのくらい使える?

車のAC電源は、ソケット部分だと電力は100W前後のみで、スマホの充電や電気毛布程度であれば問題なく使用できます

なお、100V/1,500Wに対応したAC電源は、電子ポットやIHクッキングヒーター、ホットプレートといった電子家電が使えます。

車中泊で目隠しは必要?

車中泊をおこなうなら、目隠しアイテムは必須です。車外からの視線を遮れるので、室内でも気軽に着替えや睡眠ができます。

シェードやカーテンを設置すれば、プライバシーの確保だけでなく、寒さや暑さ対策にもつながります

道の駅で車中泊してもいい?

国土交通省によると、道の駅の宿泊目的の利用はご遠慮いただいているが、24時間無料で利用できる休憩施設のため、仮眠することは可能、としています。

しかし、中には車中泊を禁止している施設もあるため、事前に確認し、必要があれば許可を取るなどの対応がおすすめです。

※参照:国土交通省

車中泊はやばい?危険?

車中泊は、エコノミークラス症候群や一酸化炭素中毒などのリスクや、防犯面での不安があります。

また、車中泊する場所によっては夜中にトイレができなかったり、暑さや寒さで快眠できなかったりと、様々な弊害も考えられます。

とはいえ、どれも対策すると解決できることばかりなので、しっかり対策さえすれば車中泊を快適に楽しめます

まとめ

今回は、車中泊におすすめの車人気ランキングや選び方などについて解説しました。

車中泊できる車を探すときは、自分に合った広さ・高さでシートをフルフラットにできる車種を選ぶことが大切です。また、必要に応じてAC電源や車中泊向けオプションの有無も確認しておくといいでしょう。

本記事を参考にして、自分好みの車中泊向きの車を見つけてみてくださいね。

▼車中泊の車購入の際に、現在の愛車を売却しようとお考えの方におすすめなのがおすすめの車買取業者を紹介している記事です。

買取実績や口コミなどを紹介しているので、ぜひご確認ください。